スティーブ ・ジョブズがおこなったスタンフォード大
卒業式スピーチにてこんな話をしています。
毎朝鏡をみて、今日が自分の最期の日としたとき
果たして何をするべきがと問うところがあります。
それが、自分の本当にすべきことを明確にしてくれると
述べています。
また、黒澤明監督の「生きる」という映画では
無気力、無感動な人生を送ってきた定年間際の主人公が
癌宣告の後、自分の余命があとわずかだと知ってから、
自分がすべきことは何かを自覚する。
これらに共通していることは
人間が死を自覚すると
真の意味で本当に
自分が必要なことは
自分が本来しなければならないことを
自覚しなければならない状況に
否が応でも追い込める
ということであると
思います。
今日寝て明日起きるときに
誰も今までと同じ明日が来ることを
疑わない
人間は誰でも
次の瞬間に命を失うかもしれないという
不確実な状況に常に
置かれているのに
そんなことをあまり意識しないものですが
それは事実であると思います。
そして、その自覚とともに
自分の本当にするべきことが
明確になる
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